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リモートデスクトップの注意点とは?会社のパソコンを安全に遠隔操作するツールの選び方【後編】

2024.08.05
  • 活用ヒント

最終更新日:2026年10月20日

リモートデスクトップの注意点とは?会社のパソコンを安全に遠隔操作するツールの選び方【後編】

リモートデスクトップとは、インターネット回線を通じて、離れた場所から会社のパソコンの画面を表示し、キーボードやマウスで操作できる技術です。テレワークやハイブリッドワークの広がりとともに、多くの企業で使われるようになりました。

前編では、リモートデスクトップの基礎とメリットを紹介しました。後編では、会社のパソコンを安全に遠隔操作するための注意点と、失敗しないツールの選び方を解説します。

📌 この記事でわかること
  • ✔リモートデスクトップを社外から使うときに、なぜ注意が必要なのか
  • ✔安全に遠隔操作するための3つの注意点
  • ✔ツールを比べるときに確認したい4つのチェックポイント
  • ✔比較から導入までの進め方

✨ [要約] リモートデスクトップを企業で安全に使うには、OS・ソフトの最新化、通信の暗号化と脅威への備え、アクセス制限の3つが基本です。ツールは、セキュリティ・使いやすさ・サポート・コストの4つの観点で比べ、無料トライアルで実際の環境に合うかを確かめましょう。

リモートデスクトップを社外から使うときのリスク

リモートデスクトップは、インターネットを通じて社外から会社のパソコンに接続します。便利な反面、接続の入口を狙ったサイバー攻撃や不正アクセス、情報漏洩のリスクがあります。

データで見る:組織を狙う脅威の順位

IPA(情報処理推進機構)が2026年1月に公表した「情報セキュリティ10大脅威 2026」の組織編では、リモートデスクトップの運用と関係の深い脅威が上位に入っています。

組織編 1位
ランサム攻撃による被害
11年連続
2016年から毎年選ばれています。
組織編 4位
システムの脆弱性を悪用した攻撃
4位
古いOSやソフトの弱点を突く攻撃です。
組織編 8位
リモートワーク等の環境や仕組みを狙った攻撃
6年連続
2021年に初めて選ばれ、以来毎年入っています。
出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」(2026年1月29日公開)組織編

なお、IPAは、この順位は危険度の高さや対策の優先順位を表すものではないとしています。自社の環境に照らして、必要な対策を考えることが大切です。

データで見る:ランサムウェアの侵入口

IPAが2026年3月に公表した解説書[組織編]では、8位の脅威の解説で、警察庁の統計をもとにランサムウェアの感染経路を紹介しています。VPN機器とリモートデスクトップを経由した感染の合計は、2022年から毎年8割を超え、2025年には87.0%に達しました。

VPN機器+リモートデスクトップ
感染経路に占める割合
2022年80.4%
2023年81.8%
2024年86.0%
2025年87.0%
2025年の内訳
どこから侵入されたか
VPN機器66.3%
リモートデスクトップ20.7%
メール・添付ファイル2.2%
その他10.9%
出典:IPA「情報セキュリティ10大脅威 2026」解説書[組織編](2026年3月)8位の解説。元データは警察庁「サイバー空間をめぐる脅威の情勢等」

解説書は手口として、総当たり攻撃や盗まれたアカウント情報を使い、VPN機器やリモートデスクトップを経由して社内システムに侵入するケースを挙げています。社外から接続できる入口は、パスワードだけに頼らない守り方が欠かせません。

企業で安全に使うために、次の3つのポイントを押さえましょう。

安全に遠隔操作するための3つの注意点

安全な遠隔操作の基本は、ソフトを新しく保つこと、通信と脅威への備え、接続できる相手を絞ることの3つです。

パソコンの遠隔操作を使うときの注意点
1OSとソフトを最新に保つ
OSやソフトウェアを常に最新バージョンにし、適切に設定します。古いバージョンのままでは、すでに公表されている脆弱性が放置され、不正アクセスの標的になりやすくなります。
2通信の暗号化と脅威対策
通信データの暗号化に対応したツールを使い、盗聴やマルウェア感染を防ぎます。脅威をすばやく見つけて防ぐ仕組みや、困ったときにすぐ相談できる技術サポートがあるかも大切です。
3不審な接続を止める
ネットワークの通信を監視し、アクセス制御やファイアウォールで不正なアクセスを遮断します。業界の基準や規制を守るうえでも重要な対策です。
IPAの解説書が挙げる対策の例
  • ✔多要素認証やパスキーなど、パスワードだけに頼らない認証を使う
  • ✔Windowsのリモートデスクトップを使う場合は、ネットワークレベル認証を有効にする
  • ✔サポートが切れた機器や、メンテナンスできない機器は使わない
  • ✔自宅のネットワーク機器も、設定を見直してファームウェアを更新する
🔐 RemoteViewの場合
RemoteViewは、企業での利用を想定したセキュリティ機能を備えています。不正アクセスのリスクを減らすための主な機能は次のとおりです。
暗号化通信ログイン時の二段階認証許可IP・MACアドレスの設定海外IPからのログインブロック遠隔画面ロックWindows Update更新チェックWindowsリアルタイム保護チェック
詳しくはRemoteViewのセキュリティ機能をご覧ください。

導入のご相談・ご不明点は、お気軽にどうぞ

今の環境で使えるかどうかなど、担当者がお答えします。

▶ ご相談フォームはこちら(ページ下部へ)

ツール選びの4つのチェックポイント

遠隔操作ツールを比べるときは、次の4つの観点で確認すると、自社に合うものを選びやすくなります。

遠隔操作ツールを選ぶポイント
🔐セキュリティ対策は十分か
情報漏洩を防ぐため、ウイルス対策だけでなく、暗号化通信、二段階認証、覗き見を防ぐ画面ロックなどが備わっているかを確認しましょう。
👥誰にとっても使いやすいか
利用者が直感的に操作できるかに加え、管理者がパソコンのグループや利用履歴をまとめて管理しやすいかも大切です。
🛟サポート体制は整っているか
導入時の初期設定や困ったときの問い合わせ窓口、日本語のマニュアルやFAQがそろっているかを、事前に確認しておくと安心です。
💰コストと契約は柔軟か
初期費用や月額費用だけでなく、最小の契約単位も確認します。台数が少ない中小企業などでは、1ライセンスから契約できるツールがコストを抑えやすくなります。

RemoteViewで確認する場合

4つの観点を、RemoteViewの機能・プランに当てはめると次のようになります。

セキュリティ暗号化通信、ログイン時の二段階認証、許可IP・MACアドレスの設定、遠隔画面ロック、Windows Update・リアルタイム保護のチェック
使いやすさ・管理パソコンのグループ管理、ユーザーごとの権限設定、接続できる曜日・時間帯の設定、セキュリティ通知メール
サポート日本語のチュートリアル・動画ガイド、購入に関するお問い合わせ窓口
コスト・契約1ライセンスで1台を遠隔操作できるEnterpriseプラン。月額・年額から選べるほか、同時接続プランや法人パックもあります
料金とプランの詳細はRemoteViewの料金ページをご覧ください。

導入までの進め方

比較から導入までは、次の順で進めるとスムーズです。

1
STEP 1 使い方と台数を整理する
誰が、どこから、どのパソコンに接続するのかを洗い出し、必要な台数を決めます。
2
STEP 2 4つの観点で比べる
セキュリティ・使いやすさ・サポート・コストの4つで、候補のツールを比べます。
3
STEP 3 無料トライアルで試す
実際の業務で使うパソコンや回線で、操作感や管理画面を確かめます。
4
STEP 4 運用のルールを決める
アップデートの手順や、接続できる人・時間帯などを決めてから本格的に使い始めます。

まとめ:安全な遠隔操作の環境づくり

適切な遠隔操作ツールを選べば、会社のパソコンを社外から安全に操作でき、テレワークやハイブリッドワークを円滑に進められます。

導入前の確認リスト
  • ✅操作する側・される側の両方で、OSとソフトを最新にしている
  • ✅通信の暗号化と、二段階認証などのログイン対策がある
  • ✅接続できる場所や端末を、IPアドレスなどで絞り込める
  • ✅管理者がグループや利用履歴をまとめて管理できる
  • ✅必要な台数から無理なく契約できる

総務省の「テレワークセキュリティガイドライン 第5版」(2021年5月)も、オフィスのパソコンを遠隔操作する方式を「リモートデスクトップ方式」として整理しています。手元の端末へのデータ保存を制限でき、データを管理しやすい点をメリットに挙げる一方、導入前に通信環境を確認することや、接続先のパソコンが持ち出されないよう対策することも考慮事項としています。

RSUPPORT株式会社では、安全で簡単にパソコンを遠隔操作できるリモートアクセスツール「RemoteView」を提供しています。14日間すべての機能を無料でお試しいただけますので、実際の環境での使い心地をぜひ確かめてください。

よくある質問

Qリモートデスクトップを企業で使うとき、まず何から対策すればよいですか?
Aまずは、遠隔操作する側とされる側の両方で、OSとソフトウェアを最新の状態に保つことです。そのうえで、通信の暗号化、二段階認証などのログイン対策、ファイアウォールやIPアドレスによるアクセス制限を組み合わせると、不正アクセスや情報漏洩のリスクを減らせます。
Qアップデートが必要なのは、会社のパソコンだけですか?
Aいいえ。遠隔操作される会社のパソコンだけでなく、自宅や外出先で操作に使うパソコン・スマートフォンも対象です。どちらかに古いソフトが残っていると、公表済みの脆弱性を悪用される入口になります。
Q少ない台数からでも導入できますか?
Aツールによって最小の契約単位が異なるため、事前に確認しましょう。RemoteViewのEnterpriseプランは1ライセンスで1台の機器を遠隔操作でき、月額と年額から選べます。
Q導入前に使い勝手を確かめる方法はありますか?
A無料トライアルで、実際の業務に使うパソコンや回線で試すのがおすすめです。RemoteViewは14日間、すべての機能を無料でお試しいただけます。

RemoteViewを14日間無料でお試しください

今お使いのPC・業務システムとの相性を、14日間無料で確かめられます。

▶ RemoteViewの14日間無料トライアルお申し込みはこちら
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