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快適なリモートアクセスツール選択のカギはデータ通信量!

  • セキュリティ

モバイルでのリモートアクセス利用時に、「通信量」が重要なのはなぜ?

 

外出中や取引先などでも、普段利用しているスマートフォンやタブレットさえあればいつでもどこでもオフィスや自宅のPCにアクセスできるため、大変便利なモバイルからのリモートアクセス。一方で、ツール自体のネットワーク使用量や環境によっては快適に利用できないことも。そこで、リモートアクセスツールの導入検討時には、「通信量」に注目してみてください。
データ通信量

 

ネットワークが不安定な環境でも、スムーズに利用したいなら?

地下鉄や建物の中、郊外などでは、スマホの動きが遅くなったり途切れてしまうことがありますよね。LTEの20倍速いと言われる5Gですが、ネットワークに関する不満の声がなくなることはありません。「2022 Wireless Network Quality Performance Study」によると、ワイヤレスネットワークの品質に関する利用者の不満は増加傾向にあるそうです。これは、モバイルでの動画視聴の普及など、データ利用量の需要増加による結果です。XRやメタバース、自動運転など、将来的にはさらなるデータ利用の増加が見込まれ、データトラフィックも大幅に増加、ネットワークの品質をめぐる論争はさらに激しくなると予想されています。
では、ネットワークに左右されないリモートアクセスツールを選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?まず、「データ通信量」を確認してみましょう。通信量が多いと、接続遅延や切断が頻繁に発生する可能性があり、低スペック環境では接続自体ができないことも。また、料金プラン内のデータ容量不足も不安になりますよね。
今回は、代表的なリモートアクセスツールとしてRemoteView、T社製品、A社製品を3つのテストデータをご用意しました。まずは、スマートフォンによるリモートコントロール時の「RemoteView」と「A社製品」のネットワーク使用量をご覧ください。
データ通信量-TeamViewer
全ての項目において、RemoteViewの方が通信量が少ないことがわかります。また、RemoteViewは画面変化が、テキスト < 画像< 動画 のように大きくなっても通信量は安定しています。

では、スマートフォンをPCから遠隔操作した場合はどうなるでしょうか?
RemoteViewとT社製品のデータ通信量を比較しました。

データ通信量-TeamViewer
モバイルで遠隔操作する場合でも、RemoteViewのデータ通信量が少ないことがわかります。また、スペックの高いゲームプレイ時も、通信量には大きな変化がなく、安定した制御が可能でした。
世界的にも、モバイルデータ使用量は大幅に増加していますが、地域によってはネットワーク整備が追い付かず、接続の不安定な状況が深刻化しています。ローディングタイムが永遠に続いたり、何度も途切れてしまうと業務用としては使い物になりません。オフィスの外からでも、制限や遅延なく便利に使えるリモートコントロール環境には、ネットワーク使用量の少ないRemoteViewがおすすめです。
データ通信量

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