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Windows Server 2016サポート終了、新サーバーが届くまでどう守る?延命期間のリスクと対策

2026.10.27
  • セキュリティ
Windows Server 2016サポート終了。新サーバーが届くまでどう守る?RemoteViewBOXのアイキャッチ画像

こんなお悩み・課題はありませんか?

  • ✅ 新しいサーバーを発注したのに、納期は半年以上先と言われた
  • ✅ でも、今のサーバーはWindows Server 2016。サポート終了が迫っている

Windows Server 2016の延長サポートは、2027年1月12日に終わります。一方で、サーバーの納期遅延はなかなか解消しません。新しいサーバーが届くまで、今のサーバーを使い続ける「延命」を選ぶ企業も少なくありません。

ただし、延命期間はランサムウェア等のサイバー攻撃に狙われやすい時期でもあります。この記事では、調達や情報システムを担当する方に向けて、新しいサーバーが届くまでの期間をどう守るかを整理します。

📌 この記事でわかること
  • ✔サーバーの納期遅延が長引いている理由
  • ✔延命中のサーバーがランサムウェアに狙われやすい理由と、被害の実態
  • ✔新しいサーバーが届くまでの期間を、安全に低コストで乗り切る方法

✨ [要約] Windows Server 2016の延長サポートは2027年1月12日に終了しますが、サーバー納期遅延の長期化により「新サーバーが間に合わない」企業が増えています。延命期間はランサムウェア等のサイバー攻撃に狙われやすい時期でもあり、警察庁の発表では令和8年上半期の被害報告件数が統計開始以来の過去最多となっています。

サーバーの納期遅延とサポート終了が重なっている

この節では、サーバーの調達がなぜ難しくなっているのか、そしてサポート終了とどう重なるのかを整理します。

納期が半年以上になるケースも

サーバーやネットワーク機器は、以前より手に入りにくくなっています。1〜2か月で届いていた機器に5〜6か月かかったり、発注から納品まで半年以上待ったりするケースも出ています。

日本経済新聞も、メモリーの高騰がサーバー不足を招き、中小企業のOS更新に支障が出ていると報じています。予算は確保できたのに、肝心の機器が届かない。いま多くの調達現場で、こうしたことが起きています。

サポート終了の時期と重なる

納期遅延に、Windows Server 2016のサポート終了が重なっています。

サポート終了
2027年1月12日
Windows Server 2016の延長サポートが終わります。以降は、新しい脆弱性が見つかってもセキュリティ更新プログラムが提供されません。
サーバーの納期
半年以上かかることも
リプレイスを決めても、新サーバーがサポート終了に間に合わないおそれがあります。

サーバーの納期遅延が長引く3つの理由

納期遅延の背景には、部材の不足と物流の混乱があります。短期間で解消するとは限らない点に注意が必要です。

01メモリ不足
生成AIの普及で、半導体メーカーはAI向けの高性能メモリを優先して作っています。そのため、一般的な業務サーバーに使う部材が不足しがちです。
02物流の混乱
中東情勢などで主要な航路が不安定になり、輸送ルートの迂回が起きています。輸送にかかる時間が延び、コストも上がっています。
03長期化の見通し
業界では、影響が2027年以降も続くという見方が一般的です。TrendForceも、2027年はDRAMの需要の伸びが供給を上回ると予測しています。

価格や供給への影響も大きく、調査会社TrendForceは2026年8月、同年のAIサーバー出荷の見通しを前年比28%増から約31%増に引き上げました。

🗓 計画を立てるときの考え方
「少し待てば解消する」と考えず、延命を前提に計画を立てるのが現実的です。

延命中のサーバーはランサムウェアに狙われやすい

延命期間は、古いOSと、保守のための遠隔接続が重なる時期です。被害の実態と、狙われる入口を見ていきます。

🔎 ひとことで言うと
延命運用とは、サポートが終了した、または終了間近のOSのサーバーを、新しい機器が届くまで本番環境で使い続けることです。

データで見る:ランサムウェア被害の今

警察庁によると、令和8年上半期のランサムウェア被害の報告件数は123件でした。半期の件数としては、統計を取り始めた令和2年下半期以降で最も多くなっています。被害は大企業だけのものではありません。

被害の報告件数
123件
令和8年上半期。半期として統計開始以来、過去最多
中小企業の割合
約6割
被害企業に占める中小企業の割合
製造業の割合
約3割
業種別で最も多いのが製造業
復旧費用が1,000万円以上
約6割
調査・復旧に総額1,000万円以上かかった組織の割合
1か月未満で復旧
5割弱
1か月未満で復旧できたのは半数未満
侵入経路がVPN機器
約5割
被害組織へのアンケートで分かった侵入経路のうち、VPN機器の割合
出典:警察庁「令和8年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」令和8年9月。復旧費用・復旧期間・侵入経路は、被害に遭った企業・団体へのアンケート結果です。

侵入口の多くはVPN機器

同じ資料によると、近年はインターネットに露出した箇所から遠隔で侵入する手口が多くを占めています。代表的な攻撃の流れは次のとおりです。

1
STEP 1 侵入する
未修正の脆弱性や、漏えいしたIDとパスワードを悪用して、組織のネットワークに入り込みます。
2
STEP 2 内部を探索する
管理者の権限を奪い、重要なデータやバックアップを探します。
3
STEP 3 盗んで暗号化する
データを盗み出したうえで暗号化し、身代金を要求します。

保守用の遠隔接続が入口を増やすことも

延命中のサーバーは、保守や監視のために遠隔から操作する場面が増えがちです。そのためにVPNを新たに用意したり、古いOSにリモートデスクトップ用のソフトを入れたりすると、かえって侵入口を増やすことになりかねません。

⚠ 延命期間の本当のリスク
古いOSと遠隔接続の入口が重なることです。どちらか一方だけでなく、両方を意識して対策します。

サポート終了後のサーバーを安全に使い続ける3つの考え方

延命期間を安全に乗り切るための考え方は、次の3つです。

🎯期限を決める
まず「どのサーバーを、いつまで延命するか」を決めます。期限があいまいなままだと、対策も費用も際限なく広がってしまいます。
🛡露出を減らす
延命中のサーバーは、インターネットから直接見えない状態に置くのが基本です。必要な通信だけを許可し、入口を最小限にします。
🧩OSに足さない
サポートが切れたOSに新しいソフトを入れると、動作が不安定になったり、新たな脆弱性を抱えたりするおそれがあります。OS側に手を加えずに管理できる方法を選びます。
🔎 閉域網とは
インターネットと切り離された専用のネットワークのことです。外部からの不正アクセスを防ぐうえで有効な手段です。

導入のご相談・ご不明点は、お気軽にどうぞ

延命中のサーバーで使えるかどうかなど、担当者がお答えします。

▶ ご相談フォームはこちら(ページ下部へ)

納品までに確認したい5つのこと

新しいサーバーが届くまでのあいだに、次の5点を確認しておきましょう。

🔍 延命期間中の確認リスト
  • ✅保守契約:ハードウェア保守の期限と、延長できるかどうか
  • ✅予備機・代替手段:故障したときに、すぐ切り替えられる体制があるか
  • ✅バックアップの隔離:ネットワークから切り離した場所にもバックアップを保管しているか
  • ✅アクセス経路:VPN機器の更新状況、IDとパスワードの管理、使っていない経路が残っていないか
  • ✅監視体制:画面やログを確認でき、異常にすぐ気づける仕組みがあるか

OSに手を加えずに遠隔管理できる「RemoteViewBOX」

延命中のサーバーを、OSに手を加えず、入口も増やさずに遠隔管理したい。そんなときの選択肢が、RSUPPORTの「RemoteViewBOX」です。

🔎 ひとことで言うと
RemoteViewBOXは、KVM over IPの仕組みを使った遠隔操作の機器です。KVM over IPとは、キーボード・ビデオ・マウスの信号をIPネットワークで送り、サーバーをハードウェアのレベルで遠隔操作する技術です。

RemoteViewBOXの主な特長

🔌 サーバーへのインストール不要
サーバーにケーブルでつなぐだけで、遠隔操作を始められます。サポートが終了したOSや古い機器にも、手を加えずに使えます。
Windows XP SP3以降Windows Server 2008以降LinuxmacOS 10.14以降
🌐 VPNなし・閉域網でも使える
VPNを使わずに遠隔操作でき、インターネットから切り離した閉域網でも利用できます。延命中のサーバーを外から見えない環境に置いたまま管理できます。
⚡ OSが起動しなくても操作できる
OSが起動しない状態でも操作できます。BIOSの設定画面などOSの外の領域や、電源のオン・オフにも対応しています。
🔒 入口を守るセキュリティ機能
遠隔操作の入口を守るため、次のような機能を使えます。
ログイン2段階認証海外IPログインブロック許可IP・MACアドレス設定遠隔画面ロック

買い切りで月額費用なし

価格148,000円・税別
ライセンス永久ライセンス1つが付属する買い切り型
無料お試し最大30日間の無料お試しレンタル
操作する側のPCWindows

月額の費用がかからないため、新しいサーバーが届くまでの期間を、初期費用だけで運用できます。いつ届くか分からない期間のために、継続的な費用を増やさずに済みます。

詳しい仕様は、RemoteViewBOXの製品ページでご確認いただけます。

よくある質問(FAQ)

QWindows Server 2016のサポートが終了すると、何が変わりますか?
A2027年1月12日の延長サポート終了後は、新しい脆弱性が見つかってもMicrosoftからセキュリティ更新プログラムが提供されません。サーバーはそのまま動き続けますが、修正されない脆弱性を狙った攻撃を受けやすくなります。
Qサーバーの納期遅延はいつごろ解消しそうですか?
Aはっきりした見通しは立っていません。調査会社TrendForceは、2027年もDRAMの需要の伸びが供給を上回ると予測しています。新しいサーバーの到着を待つあいだも、今のサーバーを安全に使い続ける計画を立てておくと安心です。
Q延命中のサーバーで、まず見直すべきところはどこですか?
A外部からの入口です。警察庁の調査では、ランサムウェアの侵入経路の約5割がVPN機器でした。VPN機器の更新状況、ID・パスワードの管理、使っていない経路が残っていないかを確認し、あわせてネットワークから切り離したバックアップも用意しておきましょう。
QRemoteViewBOXは、サポートが終了したOSのサーバーにも使えますか?
A使えます。接続先のサーバーにソフトを入れず、ケーブルでつなぐだけで遠隔操作できるためです。接続先はWindows XP SP3以降、Windows Server 2008以降、CentOS・Red Hat・UbuntuなどのLinux、macOS 10.14以降に対応しています。なお、操作する側の手元のPCはWindowsに対応しています。
Q導入前に試すことはできますか?
Aはい。RemoteViewBOXは最大30日間、無料でお試しレンタルができます。お申し込みは、ページ下部のフォームから承ります。

まとめ:延命期間を計画的に守る

サーバーの納期遅延は、2027年以降も続く可能性があります。延命は「仕方なく選ぶもの」ではなく、計画的に安全を確保する期間として考えることが大切です。

✅ この記事のおさらい
  • 重なる時期:サーバーの納期遅延と、2027年1月12日のWindows Server 2016のサポート終了が重なっていました。
  • 延命期間のリスク:古いOSと遠隔接続の入口が重なり、ランサムウェアに狙われやすくなります。侵入経路の約5割はVPN機器でした。
  • 対策の考え方:延命する機器と期間を決め、ネットワークへの露出を減らし、古いOSに「足さない」管理方法を選ぶことがポイントです。
  • RemoteViewBOX:サーバーにソフトを入れず、VPNなし・閉域網でも遠隔管理できる買い切り型の機器があります。

延命中のサーバーの遠隔管理を検討している方は、RemoteViewBOXの最大30日間の無料お試しレンタルで、今の環境で使えるかを確かめてみてください。

導入や環境についてのご相談は、ページ下部のフォームからお気軽にどうぞ。

RemoteViewBOXを最大30日間無料でお試しください

今お使いのサーバーや機器とつないで、遠隔操作の使い勝手を確かめられます。

▶ RemoteViewBOXの最大30日間無料お試しレンタルはこちら
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